ハイゼット S321V エンジンチェックランプ点滅 加速不良
朝一番お客様より、
「移動中で車が走らなくなりチェンクランプが点灯した」
と連絡があり、
さっそく現場に向かうことに、チェックランプが点灯しているので診断機と工具を持って出発です。
現場に到着しエンジン始動するも、正常、
診断機を接続し診断を始めるも異常なし。
その後試運転を繰り返したものの、
症状が再現されず、困っていたところ・・。
急に一発飛ばないようになり、チェンクランプが点滅、それと同時に
ブレーキランプとチャージランプもボヤっと点滅するようになりました。
そのまま何とか走行し工場に戻り
再度診断機をつなぎ故障コードを確認したところ、
P0303 3気筒失火検知が出ました。
3番のイグニッションコイルをエンジン始動中に抜いても、回転は変わりません、
次に2番と3番のイグニッションコイルを入れ替えて、エンジンを始動、その後3番のイグニッションコイルを抜いても、症状は変わらず。 3番イグニッションは正常
イグニッションコイルを元に戻し、2番と3番のプラグを入れ替え、その後3番のイグニッションコイルを抜くとエンジンはエンストし、2番のイグニッションコイルを抜いたところ症状は変わらないので、
3番のプラグが悪かったようです。
プラグ交換後は問題なく走行することもでき、
整備は完了しました。